高所好み症 5 〜スキューバ編〜

スキューバダイビングは高所好み症には関係なさそうやけど、これが違うったい。
俺の幼なじみの親父でもあり遊び仲間でもあり獣医でもあり俺の主治医でもある
「おいちゃん」は高所恐怖症である。
そのおいちゃんとはスキューバダイビング仲間でもある(まぁ、二人とも最近は
全然潜ってないけど)、石垣島とか透明度抜群の海で潜ると、おいちゃんは何か
直ぐ人より下へ下へ深く深く沈んで行くと・・・そしたら他人よりエアが無く
なるのが早くなるから、気がつけば上へ誘うもしくは、タンク持って本人が
気付かない程度で少しずつ引っ張り上げたりしてた、水深が15m程度の浅場では
砂地にべったりの超低空潜行で自分で巻き上げた砂が背中に溜まる程・・・・
そんなんじゃ、ろくに景色も魚も見えないし見逃しちゃうやろうもん!てな感じで
話すと、透明度のいい海では海底が遠くに見えると高いところ飛んでるみたいで
怖いらしい・・なるほど!納得。だから海底が見るところは、下へ下へ潜って
自分を低い所に連れて行って安心するらしい。
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だけんかいな?パラオとか行くと、ドロップ オフが多くて
高所好み症の俺は底の方を眺めてるとドキドキわくわくやもんねぇ・・・

ドロップオフとは・・・海の中の地形が浅瀬から急に深くなってる事

パラオのドロップオフは10mくらいの浅瀬からいきなり断崖絶壁どこまで続いて
いるのか解らんスーパードロップオフがいっぱい!水深20mくらいから、底なし
の濃い〜青の・・いや黒ずんだ海底の方をジーっと見てると、大きな影がゆら〜
ゆら〜・・・・右へ左へ・・サメがいったり来たり・・
パラオは何が出てきてもおかしくない海・・あの暗闇から上に向かって
グワ〜っと!巨大なクジラでも浮上してこんかいなぁ〜と考えながら潜ってたら
凄いときめきを感じるもんなぁ〜・・・あれ?高所好み症と関係ないかな・・・?
まぁいいたい。

この写真は独身最後に1人でパラオに釣りをしに行った時、
折角パラオに来たんだから(いや、正確には大物が全然釣れんけん)と、
釣り道具しか持参してなかったけど現地在住の友達が気を利かせてタンクとか
用意してくれてたから、釣船から適当にドボンとその友達と潜ったら、
もの凄い魚群とその魚群を十戒のように割って現れたマンタ3枚!
そしてサメがゆ〜らゆら・・・・。      恐るべしパラオ!最強だな。
by njs2005 | 2007-06-09 09:02
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