フィリピン紀行編〜衝撃食文化 2〜

豚顔ショックを受けながら、まぁあのまま丸焼きって事はないやろ・・
とか、考えながら歯ブラシをくわえたまま庭の方へ行ってみたら
クヤカド(叔父さん・・クヤは兄さんノ意味 カドは名前 クヤ兄さんって事)が
大きな洗面器でなんか洗ってたけん、見に行った・・・
「マガンダン ウマーガ〜・・(おはよう)」
ウゲッ!! ひゅ〜・・
洗面器の中には取れたてホヤホヤっぽい胃袋と内臓一式が一塊・・・・・
恐る恐る「ピッグ ストマック?」って聞いたら
「ノー、ゴーツ!ゴーツ ストマック!」って頭に角のジェスチャーしてる・・
ゴーツ?「あ〜解った!ゴーツ・・山羊か!山羊の内臓一式ね!」
後で嫁はんに詳しく聞いてみると、
豚さんと一緒に取れたてのフレッシュ山羊胃袋も買ってきた様子・・・
それにしても、あまりにリアルで衝撃的な食材・・・当然食べるんよね・・。

そしてその日のランチタ〜イム!
テーブルに並んでる色んな料理をムシャムシャ食ってたら、
庭の方からクヤカドが満面の笑顔で両手でそろ〜っと、
どんぶりを俺に運んできた・・・
「マサミが興味津々みたいだったから、まずマサミに食べてもらおう!」
みたいな事を言ってるようだ・・・・
「マサミ!ゴーツだよ、食べな!」みたいな・・・
みんなが俺に注目してる・・見た感じスープだ・・・
でっかいスプーンで底の方からすくってみると、おわっ!
ごっそりと臓物の切り刻んだものが・・・
え〜い!っと食べてみると意外と美味しい!
「マサラ!」(おいしい!)って言うとクヤカドは満足そうだった。
まぁ、考えてみるとモツ鍋みたいなもんやろ・・・

でも、これ見たら食うのは勇気いるばい・・・・
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by njs2005 | 2007-09-04 10:54
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