二日目の朝、7時頃・・・目を覚ましたら山瀬は
すっかり霧に覆われていた。
早起きは、俺と池と海那太3人だけ、あとは爆睡中。
霧の湿気に気持ちよさそうに大きめのカエルが
パンツを下ろし便器に座る俺の足下に現れて、
カエル並みに飛びはねさせられた・・・ハァハァ・・
凄い霧だなぁ・・よし!ちょっと探検しに行くか!
ランクルで霧の中をドライブすることにした。
小屋から少し走ると更に霧は濃く深くなって
とても朝とは思えないほどの薄暗さで
そして視界零の世界になっていた・・・。
すげぇ・・・何も見えねぇ・・・真っ白。
海那太は「凄いねぇ〜雪降ったと?」と言っていた。
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